2011年7月22日金曜日

V.A / Rainbow Beat Parade

2010年3月で6周年を迎えたmagic book recordsから、まるでグラデーションのように音の色彩が変化していくレインボービートコンピが登場!!
ガールズエレクトロ、トロピカルディスコ、ヒップホップ、ブレイクビーツ、トイミュージック、エキゾエディット、フォークトロニカ、インダストリアルハウス、スモーキーアシッド、コズミックディスコ、ネオバレアリック、エクスペリメンタルテクノ、萌えトロニカ…様々なサウンドをコンパイルしたmagic bookらしい雑食性の高いユニークなセレクトでお届け!

■トラックリスト(全曲試聴サンプル付)

01.ごあいさつ / 川染喜弘

02.Cosmic Blue (TSAN Remix)/ Yoko Toriyabe
03.Secret Passion Fruits / Dorian  

04.Von Tanze / OTOOTO22

05.SHINOBI / Yasuhiro Ito feat. Stone63

06.Pleasure And Pleasure / Shunsuke Kojima

07.Binary Star Feat.cokiyu (Long Version) / TSAN

08.Black Humming / DJ雨雲

09.Better Than Good / Shibata & Asuna

10.ふにくりふにくら / ムイムイチキチ

11.Scanning / Masaya Sasaki

12.Sea Sea Sea (Hidenobu Ito Remix) / CARRE

13.Cosmic Trip / Shunsuke Kojima

14.The Police Approached Me (CARRE'S NO THANKS MIX)
/ DENNIS KOZLOWSKI


15.Toshiotome / Miyachan Akichan

16.凩舞う坂から(Spoil Remix) / 藤田建次


■アーティスト紹介:
・(音がバンド名)での活動が円盤などを中心に世間を楽しませた川染喜弘

・cokiyuやYoko Toriyabeなど女性ヴォーカルをフィーチャーしたエレクトロブレイクビーツの新星TSAN

・「今夜はブギーバック」越えた!七尾旅人×やけのはら「Rollin` Rollin'」のトラックメイキングでも話題のDorian

・magic bookの『V.A / 電電オバケカーニバル』に参加し、今作ではアートワークも担当しているOTOOTO22

・ラップとアートという二つの顔を持つStone63とPsychic Channel 07のYasuhiro Ito

・コズミックディスコやネオバレアリックシーンの今後を担うであろう期待の新人Shunsuke Kojima

・イルリメの初期作品にトラックを提供し、SPOTLIGHTから2枚のアルバムをリリースするトラックメイカーDJ雨雲

・アブストラクト・トイ・エレクトロユニットShibata & Asuna

・ドラびでおや灰野敬二、オシリペンペンズなどでお馴染みのMacaroni Recordsからリリース予定のムイムイチキチ

・balen discのエクスペリメンタルテクノアーティストMasaya Sasaki

・ExT Recordingsの永田一直氏とのコラボユニットとしても活動するCARRE

・自身のレーベルelegant disc他、様々なレーベルからリリースを重ねるHidenobu Ito

・アブナイ・アシッドハウスを放つ正体不明?の謎の男DENNIS KOZLOWSKI

・elegant discのガールズコンピ参加のrurara kissとdaisuke miyataniによる萌えトロニカ??Miyachan Akichan

・SSWとしての才能を開花させたサードアルバム『この惑星の郊外で』がロングヒット中の藤田建次

・HEADZから□□□プロデュースでデビューを果たしたSpoil



MABR014 / DESCO010

TSAN / KAIROS TIME WORKS

まるで竹村ノブカズとテイトウワ、そしてプレフューズ73を掛け合わせたような!?ゼロ年代終焉に最もふさわしいエレクトロサウンド!
2007年にMagic Bookより『SINGULARITY SCIENCE FICTION』でデビューを果たしたエレクトロブレイクビーツの新星TSAN(ツァン)待望のセカンドアルバム!!
今作は、これまでに彼が手掛けてきた数多くのテレビCMやSONYなどの企業CM音楽に、様々な単純労働で発生するコピー機や工場の機械音などを採取し織り混ぜた真の意味でのワークス集。
『労働』と『芸術』、対立する二つのキーワードから生まれる時間を超越した果てしないサウンド・トリップ・ミュージック。
ゲストにはエレクトロニカアーティストausの作品にもヴォーカルとして参加し、レーベルflauから自身のソロアルバム『Mirror Flakes』も発表しているcokiyu、東北を拠点に活動し、マカロニレコード傘下レーベルより作品を発表しリミキサー陣にルビオラらを起用し話題を集めたSSWヨーコトリヤベ、ポストkiiiiiii的存在!?のデュオユニットcottoniooなどの女性ヴォーカルを迎えた本作は、ポップミュージックとアバンギャルドがせめぎ合い、42曲という細かく切り刻まれた膨大な数のトラックが絶妙なバランスで配置されたドラマティックなエレクトロ絵巻!!

コメント:
42トラック、80分。この多数の小品で構築されたアルバムを分解して、再構築すると一体、何曲の良質な(売れそうな=人の心に届く。←現代はそのくらいの野心が必要なのだ)クラブトラックができるのだろうか?末恐ろしい、濃縮パックのような音楽の塊がここにある。
--- 永田一直 (ExT Recordings)

■トラックリスト(試聴可)

01.Sound Logo
02.Goodbye The Exploited My Life
03.The War Is Forgotten
04.Planet Of Violence
05.Citizen Times
06.Binary Star ( Feat.cokiyu )
07.Unskilled Labor Song
08.Confused Smell
09.Twilight Snowstorm
10.Servant Under
11.Consumption
12.Private Time
13.Expression And Space
14.Foolish Behavior
15.Nutrient Beat
16.A Drop In The Ocean
17.Resistance Cats (Feat.cottonioo )
18.Show Booth
19.Beat Collection By Yasuhiro Ito (TSAN Remix)
20.Suitable Temperature
21.Collapsing Capitalism
22.Bitter Night 13
23.Melancholy Midnight
24.Sumi-e Painting
25.Admiration
26.I Feel You (Feat.Yoko Toriyabe)
27.Summer Is Over
28.Auditory Hallucination
29.Enchantment Smoke
30.Ignorance
31.Negligent People
32.Erosion Life
33.Enjoyment
34.Cosmic Blue By Yoko Toriyabe (TSAN Remix)
35.Horror
36.Active Behind The Scenes
37.Key Currency
38.Simple Worker
39.Rose And Lake
40.Minimum
41.Archives
42.Duet

ゲスト参加アーティスト:cokiyu (flau) / Yoko Toriyabe / cottonioo / Yasuhiro Ito

Mastering:永田一直(ExT Recordings)



MABR013/DESCO009

MIYAGOOO / être ciel



MIYAGOOO =daisuke miyatani + GoGooo

Scholeの大人気スプリット・シリーズでsawakoとの作品を発表したばかりのdaisuke miyataniとBaskaruからアルバムをリリースし、自身でもmp3レーベルrain musicを運営するフランス人アーティストGoGoooのコラボレーションアルバム。

ささやかな音のマテリアルを交換しあいながら制作された本作。まるで日々の音遊びの記録をまるごと記したかのような、ラフで、自由で、愛くるしい、素敵なサウンド・ダイアリー。

01. hino
02. soap
03. rien
04. toho
05. printemps
06. sk
07. hina
08. sorry
09. sines
10. meta
11. nanisiteru
12. byubyu
13. yokatta
14. frolee
15. blanche

収録時間:約48分

コメント:

小瀬村晶 / Akira Kosemura(schole)
こぼれないようにそっとすくって大切にしたくなるような、そんな感覚。

sawako(12K/schole)
どこまでも続く原っぱの真ん中で
動物たちとたわむれるような
おじいちゃんの秘密の思い出話を聴くような
草のかおり、風のざわめき、星と太陽
遠い遠いはるか彼方から流れて来た水流
そんなおおらかさとやさしさにあふれた音



MABR012/MOKUME019

chihei hatakeyama / dedication

エレクトロニカ/音響シーンからのフリーフォークへの回答とも言うべき、ノスタルジック・プロセッシング・フォークサウンド。
Out Hud 、Pan American、Lowなどの輩出でも有名なアメリカのレーベルkrankyからデビューを果たし、2007年spekkからリリースされたダテトモヨシとのユニットOpitopeのアルバム『Hau』も高い評価を集めているChihei Hatakeyamaによるソロアルバム第二弾。
シンセなどは用いずに全ての音を生楽器からプログラミングし、制作された本作。ギター、アコーディオン、カリンバ、バイオリン、三味線、ヴィブラフォン、他、椅子や自転車の空気入れなどをも演奏し、身近な日常の風景の中に鳴るフィールドレコーディング音を織り交ぜながら紡ぎ出された至極美しセピア色の音像群。

1white mountain
2bird above the ocean
3chair and acoustic guitar
4light of the sun
5illusion of memory Ⅰ
6illusion of memory Ⅱ
7illusion of memory Ⅲ
8quiet morning
9dedication

収録時間:約39分

ライナーノーツ:ASUNA(嵐直之)

2008年の来日公演でのライブパフォーマンスが話題になったハニー・オーウェンズによるユニットのヴァレーやスター・オブ・ザ・リド、オーティス ティック・ドーターズといった最近のリリースもさることながら、その内省的な雰囲気の強固なレーベルカラーによって90年半ばより人気を集める米 krankyの唯一の日本人アーティストとして知られる畠山地平。彼のファースト・アルバム"Minima Moralia"に続くセカンド・アルバム"Dedication"がmagic book recordsより発売される。  畠山は、ジョン・ヒューダックやウィリアム・バシンスキなど多数のアーティストをリリースするspekkよりアルバムをリリースしているユニットの Opitopeにて伊達伯欣とともに活動している。彼らの音楽制作における特徴は、生楽器のデジタルプロセッシングとラップトップベースの即興演奏とい う点にあり、そんな事は今となってはもはや特筆すべき点ではないのだが、その演奏での質においては、細かい音程や音色、出音の緻密さという点で一つ抜き ん出た演奏力(?)を持っている。それらは彼らが主催するセッションイベントや、普段から自室スタジオで夜な夜な繰り広げられる数々のセッションによっ て培われたものだろう(実際彼らは何百時間にも及ぶセッションの録音ファイルをストックしている)。  
しかしながら、この"Dedication"での畠山はこれまでとは違うアプローチから音源を制作している。自室の窓を空け放って独りつま弾くアコー スティックギターやカリンバ、引っ越しによる環境音の変化やそれに伴う日常生活の具体音(自転車の空気入れから椅子の軋みまで)、そしてセッション後に 帰宅する伊達の足音・・・。これまで以上にパーソナルな雰囲気の楽曲群はたくさんの思い出や郷愁のようなものを思い起こさせる。そういった牧歌的な音楽 は、現在ではしばしば揶揄の対称となることもあるが、先端的で批評性のある音楽をやっていると自負しているような狭義の即興音楽や実験音楽のほとんどが 既に形骸化しているか人真似でしかないものばかりで辟易してしまうこの現状において、そういった対角線を引く事でしか自分の立ち位置を確認できないとい うことは、既にそれ自体が脆弱であることの現れではないだろうか。この"Dedication"は決して自己憐憫に陥るような軟弱なものではない。常に ファイルを更新して新しい音を生み出し続けようとする彼の姿勢もそこには垣間見えるだろう。
もうかれこれ数年前、古館徹夫や渡邊ゆりひとが出演していたイベントにて、畠山のOpitope以前のユニットであるValyushkaのライブを初めてみたとき、彼が被っていた帽子の雰囲気からか、寡黙になった『駅馬車』のジョン・キャラダインのように見えて、なんとなく怖い人だなぁーと思って緊 張していたら、会って話し出すと急にハニカミ(?!)的な笑顔になるのが印象的で、なぜかこのアルバムを聴きながらそれを思いだしました。



MABR011/MOKUME018

藤田建次 / 引力と斥力

サイケやアシッドフォークといった音楽をテープコラージュ的手法で構築したトロピカル・サイケの傑作ファーストアルバム『Magnetic Pilgrimage』に続き、約1年5ヶ月ぶりに発表されるセカンドアルバム。文学的で童話的な世界観はそのままに、今作ではさらに歌への比重を強めている。ギター、ウクレレ、カシオトーン、ピアノ、カリンバ、ドラム、パーカッション、鍵盤ハーモニカ、ターンテーブル、シンセサイザーなど、様々な楽器を用いて構築された世界観をテープ音楽独特の質感でまとめあげている。アヴァン・ポップの奇才、藤田建次が生み出す、ちょっぴりロマンチックで、ちょっぴり切ない、摩訶不思議な世界。狭くて小さな四畳半、懐かしい昭和の残響、少年の日の夢と希望と現実が、繋がっては離れ、また繋がっては離れる。
これは少年が空っぽの銀河系に散りばめた壮大なファンタジアだ。

01.昔話の教訓
02.虹空を蒔く
03.森の王様
04.忘れ傘
05.ポリフォニー
06.東京の反射
07.果て
08.空っぽの銀河系
09.ベルリナーの子供達
10.偏西風
11.雨乞い時報
12.煙突掃除夫の結末
13.おんぼろ飛行機
14.メルカトル図法の実践
15.公団の夕
16.蒸気の時代
17.飛ばない伝書鳩
18.言い伝えの変容
19.微睡みのころを過ぎても
20.架空の子午線
21.逆さまラクダ
22.団欒と離散の記録
23.逃げ水の思いで

収録時間:約45分

コメント:
庄司広光(soundworm)

放課後、自転車に乗って坂を降り、スポーツ用品店で肉まんを買い、Yの家に上がり込む。外はまだ寒く、灯油売りのアナウンスが風に混じって聴こえてくる。階段をずかずか上がると、Yの部屋のぼろいカセットデッキから聴き馴れない音楽が流れてる。「これ何なん?」と聞こうとして身体が止まった。スピーカーから、寒い部屋に充満していく磁性粉のエコー。その赤茶けた粉の一粒一粒が点滅するように揺らぎ、星空のように視界を覆っていく。Yも黙ったまま、その粒子の震動に同調してるように静かに座っている。僕はすっかり冷めてしまった肉まんをひとつYの方に放り、磁性粉だらけの部屋に腰を下ろした。



MABR010/MOKUME017

yuki kaneko / rut

ジュエリー・ポップ・マイクロサウンド、ライフ・イズ・ビューティフル・サウンド。
足を踏み出せば ほら 煌めく音符の轍が残る。
2001年頃より東京で活動を開始し、自身の運営する自主レーベルPhaseRubRec.よりCDR作品の制作や様々なイベントを企画。ギター、カシオトーン、おもちゃ等を用いて生み出された今作は、まるで宝石のようにキラキラと輝く音符の破片が散りばめられたマイクロ・ポップ・サウンド。magic book recordsの清涼系電子音部門PICO初となるオフィシャルリリース。

JOHN HUDAK、SAWAKO、FRANCISCO LOPEZ、KIYOSHI MIZUTANIなどの作品を輩出するアメリカの音響レーベルand/OARが新たに立ち上げたmOARから、近日yuki kaneko『rut』の海外盤(数曲差し替え予定)もリリースされる。

01.park
02.cycle
03.(rm)
04.port
05.line
06.window
07.cu.
08.si
09.river
10.room
11.rut

収録時間:約47分

コメント:
虹釜太郎 360°records (360records@gmail.com)

聴く水陸両性改変態。フィールドレコーディングから始まる高速化した旅の数々が11のトラックで、裏の山、ビルの横、猫の舌、電車の後ろ、自転車の左右、なくしたモバイルのむこうで鳴る。終わっていない旅たちが圧縮化されて収縮し続ける。360°records やsnoで試みられていた まがまがしくも不思議な特異点リンク経由した音響や地平断面音響、地下音楽、現地録音系の肌触り、トイトロニカンスナップショット・・群、、その特異重力のグラフを新世代が描くとこうなるのか・・な初代音響派軌道を塗り替え、巡り飛び、消し飛ぶ楽しい摂動。 真空で消滅する玩具。蚊薫の微細なるミクロ圏に耳が遊ぶタグの流れの響きの報告たち・・・・かつてjoywindやpeoneyが試みたような塵の地理、それはとても暗い明滅だったものが・・・・この"rut"ではより輝度をあげてスムーズに走っていてまぶしい。joywindのように片足は崖をはずれず、軋みも最小限に抑えるジョイント脳を持ち・・。 聴衆の野次をも組み込んだ生命を紹介し続けてきた初代音響派とは違い、yukikanekoとその仲間、架橋者世代たちの視界はよりクリアに。移入ナノウェアを備えた唐突(だしぬけ)。そのだしぬけが今後どこまで飛行し続けるのか。。"tide"、"perch"・・とオーガナイザーとしても優れた耳を持つyuki kanekoによる音、11トラック。 2008年型トイトロニカの傑音。ここには奇怪な神経症な病気はなく、しかし未来人の膚のいちサンプルが刻まれ、新しいシンボルの組みあわせへの期待に内耳がくるくるくると喜びの萌黄。


aen(Commune Disc/CLAY/SOUNDROOM)

耳をくすぐる優しくも刺激的な響き、旨味を逃さずやさしく大胆に紡がれた音粒はまるで未来の子守歌。ここに鳴るサウンドがもし未来、子守歌になったらどんな子供が育つかな?そんな楽しい空想をしました。mOARの『rut』も楽しみ!



MABR009/PICO012

TSAN / SINGULARITY SCIENCE FICTION

2005年、DESCOよりCDRアルバム『Gravitaion Childfood』を発表したエディット系ブレイクビーツ/エレクトロニカシーンの新星TSANが約2年ぶりに完成させたオフィシャルのデビューアルバム。サンプラーとラップトップから弾き出された極彩色に散りばめられた極上のレインボーエレクトロ・ビーツ、世界各地に散りばめられた様々なミュージックサンプルをミックスしたかのような卓越したエディット・プロダクション。近未来世界を空想して制作されたという今作は、まるで初期スピルバーグ作品のように、未来へと託した夢と希望のようなものが存分に詰まったアーヴァンでフューチャーでドラマティックなSFサウンドの大傑作!!

01.Imitation Childhood (Introduction)
02.Digitalized intellectual property
03.Untroubled existence
04.Automatic Harmony
05.Until pulling the drapes
06.Feelings control function
07.Second Life (Interlude)
08.Multiple-Choice Questions
09.Selection with Number
10.Shining Chinese medicine
11.Night and pilgrimage in summer
12.Dusk in the city
13.Poor Working Conditions
14.Low Creatures and Aliens
15.A message (Interlude)
16.Rotten spirit,rotten body
17.Ability Sorting
18.Sharpened light
19.The fourth generation
20.Theory of Evolution
21.PIG (Interlude)
22.Late-Night Animals
23.Castle of Deception
24.Erosion and Reclamation
25.Time to Accelerate and Self-Knowledge

収録時間:約67分

コメント:
Yusuke Hama of LEYODE (Eastern Developments Music)
~TSAN weaves together bizarre noises, catchy synth lines, and infectious rhythms with his beautiful production to create ALIEN DANCE MUSIC in 2007.Singularity Science Fiction is a fantastic collage of cosmic sounds andradio frequencies from outer-space.~
(美しいプロダクションに盛り込まれた奇怪な音たち、そしてキャッチーなシンセと影響力のあるリズム。 これは2007年に創り出されたALIEN DANCE MUSICだ。壮大なサウンドと宇宙空間とのファンタスティックな コラージュ作品だ。)



MABR008/DESCO008

Dasman / Form

スモーキー、ネイチャー、アブストラクト、3つの要素が見事にかけ合わさった大傑作。盟友NSDとの最終系ユニットSECAIとしても活動をするDasmanのオフィシャルの1stアルバムがついにリリース。majikick類(ルイ)から2002年にリリースされた比留間 毅名義のCDR作品を本人自らが新たに再ミックス、再構築。タイトル、アートワークなどの全てを一新させたリバイバル作。特有の浮遊系音響と深みのあるスモーキーブレイクスが見事に絡み合った傑作アブストラクト『Form』は、太古から天地に潜む神の息吹のようでもあり、これは人々の切なる祈りのような音楽だ。

01.Intro
02.Dai
03.Tera
04.Pen
05.Kabool
06.Dot
07.New
08.Meta
09.Am
10.Outro

収録時間:約61分

コメント:
DJ AUTO(TENT)
Dasmanさんのフィルターを通して見た世界は、音楽は、常識とかジャンルとかシーンとかの変な形式に囚われてなくて、緩くて、でも 勢いがあって。 曲を作る感覚のどれもが可能性に満ちている様に感じるし ビートとメロディはほんと独自の感覚で色々な場所に飛んでいくんだけど、奇を衒ったものじゃなくて 部屋で一人 素直に音と向き合って作ったっていう雰囲気が伝わってきます。 このままいつまでも瑞々しい感覚でやばいビートを作り続けて欲しいです。



MABR007/DRUMA003

saito koji / endless end

北の片隅で、ゆっくりと、力強くギターを鳴らし続けるsaito kojiが満を持して完成させたオフィシャルでのデビューアルバム。magic book recordsのMOKUMEからCDR3部作、白盤『the electric sea』、青盤『reykjabik』、赤盤『solitude on sunday』を発表した彼が極限までミニマムに絞り込んだエンドレスミュージック。楽曲自体はギターによるミニマルで長尺なドローン的作風だが、音に込められたものは圧倒的なまでに力強くエモーショナルで美しい。深く永遠に果てることのない音色から感じられるのは、まるで終わりのない映画のエンドロールを延々と眺めるような、まさにエンドレス・エンドな音楽。死とは、終とは、永遠とは、究極のテーマの探求に終わりはない。

01. tuner
02.melancholia
03.when we sleep
04.return to light

収録時間:約41分

コメント:
Fat Cat Records
ゆっくりと流れていく 感動的なまでに美しい ミニマルミュージック 彼が奏でるギターの音色はまるでstars of the lidのようだ。



MABR006/MOKUME016

DOIGAKI / NIGHT WALKER -不領霊憑-

〈OUT JAZZ〉レーベル土井垣の第一弾はMAGIC BOOK RECORDSとの共同企画で、ブレイクビーツを執拗なまでに解体したジャズバトルブレイクスアルバム。図らずも〈JAZZ〉というよりは〈OUT〉そのものを究めてしまったかのような本作はブレイクビーツというよりはむしろ合気道や居合道のようでもある。

01. mirror
02. akazu-5
03. flicker lights/flicker sounds
04. counter-fall
05. bass vamp breaks
06. shi-ra-nui-tsu-ki
07. akazu-6
08. blood to rose
09. wempti
10. uber
11. akazu-7
12. night walking
13. flow

収録時間:約40分

コメント:
藤田建次
彼が今回世に問う作品は、彼がつけた轍の一つに過ぎないかも知れない。しかしそれは地面を大きくめくりできた窪地からは誰も見たこのない漆黒の夜が顔を表す。 夜の徘徊者と名づけられたこのアルバム。夜が明ける必要などないことを物語っている。



MABR005-DRUMA002/DGK01

V.A / 電電オバケカーニバル

バビってる~??ビバ!!オバ!!あっぱれ!!おっばけ大集合!!オバピコ、オバテクノ、オバトロニカのオバオムニバス!!ブレイク恐!?ゲーム恐!?いえいえ、かわゆいオバケのオンパレード!!電飾に彩られたオバケのエレクトリカル・パレード!!shika_jun+kawamura masaomi+asada keitaによる3匹のミュータントエレクトロ、TSANによるパレード系エディットカラフルブレイクビーツ、19-tからnanoloopの使い手cow'pと泥酔系のからみで吠えるゴーストパンクを披露するd7gn(声でpoteto mastaやcow'p、supalugaなどが参加、悪乗り)、ヴィンテージコンピュータMSXで作られるKENTA ARAKIの可愛いコンピュータ音楽はファミコン音楽好きにもおすすめ、吉祥寺界隈のヘンテコテクノ集団POからはoldscratch(aka faun)、supaluga、nibiruの3組が参戦、夜の徘徊者doigakiの炸裂バトルジャズブレイクス、パレード中熱気のあまりに突然降り注ぐスコールはDJ雨雲の仕業か??モンドの誤った独自解釈で奇抜なコラージュポップを放つDJゴーストバスターズ、CARREの宇宙と霊界と日本をトランシーバーで交信するかのような謎ノイズ、チェキラッチョ・ブレイクコアDi-Bit、childiscやCLAYからアルバムをリリースするカラフルエレクトロYabemilk、脱力化石エレクトロ8mm、アートワーク集団wet sideとしても活動するBaiyonの新名義nessが刻むイーブンキックのミニマル・ロングトラック、(音がバンド名)としても活動するツポールヌのHot Troche名義で魅せる驚愕の!?メルヘン・アヴァンポップ・ソング(初の歌もの??)、CLAYのmoom瑠とBIKEBOY、そしてTシャツ屋としても活動するotootoの3者によるコラボトラック、childisc作品では見られない古いアンビエント・ミュージックのような静寂感が素晴らしいEiji Mitomi、ケルンあたりのエレクトロニカなどを思わせる牧歌的なサウンドが愉快なTAKAHIRO MUKAI、そしてラストをファミコン的ディスコ感覚で締めくくるgroup_inouのimai!!アートワークは土川藍と小林亮平(ツポールヌ)によるファミコンイラスト(ゲーム界ではお馴染みのオバケやモンスターが満載!探してみてね!)を小野浩太がポイズンポップに
デザイン!

illustlation:土川藍+小林亮平(ツポールヌ)
design:小野浩太

01.Ingrid Kelly/Common sense
02.TSAN/Good-bye suffering of the single eye
03.cow'p/small speaker's smell
04.Kenta Araki/Wrap and Foil
05.d7gn/ghost of punk
06.oldscratch/the mad teaparty
07.doigaki/ushimitsu breaks
08.supaluga/moyau
09.DJ雨雲/squall
10.DJゴーストバスターズ/オバンギャルド11.nibiru/tejinashi
12.CARRE/Mr.Hashiguchi
13.Di-Bit/Check Check
14.Yabemilk/Please say that I like it if I like it
15.8mm/Alessandra...
16.ness aka Baiyon/Doposcuola
17.HOT TROCHE/心はいつもラムネ色
18.moom瑠 + otooto(otooto22.com) + BIKE BOY/1-Hoo-1
19.Eiji Mitomi/Icre
20.TAKAHIRO MUKAI(a.k.a TAKAHIRO MUKAI)/Pop'n Pow
21.imai/hkc_1975

収録時間:約67分

コメント:
小野浩太(映像作家)
あなーきーin the 電電だんじり祭り!! 体内血流バビりまくりのカーニばるな体験する原子音心塊。(((;°д°)) ガクガクブルブル脳味噌スパークルっっ pu!!



MABR004/DESCO005

藤田建次 / Magnetic Pilgrimage

マグネティック・マジック !! 磁気テープに導かれる音楽の巡礼旅行。文学的で童話的、夢なのか現実なのかの境目すら分からなくなるドリーミィーでまばゆいほどに美しすぎる世界観。ロックでいえばTodd RundgrenやFrank Zappa、ヒップホップでいえばOdd Nosdamのような独特な構成力で、サイケやアシッドフォークといった音楽をテープコラージュ的手法で構築した藤田建次の1stアルバム。ローファイというタームを通過し、心からローファイ音楽を愛する彼が作り上げたアヴァン・ポップ/トロピカル・サイケの決定盤。

01.ピアノリサイタル
02.夜のあぜ道
03.Sleepwalking
04.ハバネラ
05.転た寝
06.雨が降るだろう
07.紫陽花
08.魚群探知
09.まちはずれ
10.移民の唄
11.古い魔法
12.荒野の鉄塔
13.ノクターン
14.四辻に三時
15.天文学
16.North end
17.灯台守の歌
18.Farewell
19.ほうき星
20.ワルツ
21.Floating dust blues
22.茶色の戦争
23.パレード
24.あてのない旅
25.カーテンコール

収録時間:約49分

コメント:
小野崎清一(Andersens)
様々な楽器の音色が聴こえてきてそれだけで心がワクワクしました。エディットとかコラージュとかが本質ではなく、このアルバムに僕はとてもコンセプチュアルなものを感じたので、藤田さんが持っている研ぎ澄まされた「耳」の具現化、それが本質であるように思えました。僕たちの世代はノイズを「美しく」感じることができる世代のはずですが、最近のエレクトロニカはどんどん機能的に、ノイズを排除する方向にむかってるように思えます。それに対し、藤田さんの音楽は俗に言う「ローファイ」な音・ノイズも大切にする姿勢が見えて共感を感じます。



MBCD003/MOKUME014

The Goonyz / Forgotten Happiness

忘れものをさがしに 旅に出た青年が出会ったものは限りなく広い世界だった。MOKUME、DESCOなどのコンピ参加を経てのThe Goonyz1stアルバム。アシッドフォークとテクノと懐かしい記憶の揺らぎが交錯するドラマ。このアルバムに「言葉」はないが、僕には「言葉」の持つ力以上に強く鳴り響いた。そしてまた、どこかへ向かおうと思う。

01.World
02.I'm Flying In Your Dream
03.When I Loved You
04.Shining
05.Mirage
06.Fil
07.Sixteen
08.Losing My Room
09.After Yours
10.Seaside
11.To

収録時間:約47分

コメント:
永田一直 (マスタリングもやりました)
こういったアンビエント・ミュージック(古い言い方)は、下手すると毒にも薬にもならない、ただのニューエイジ(これも古い言い方)になりかねないが、作者の内に秘めたるエモーショ ナルさを持って見事に回避している。エレクトロニクスよりもギターを多用している点も、現在の視点からすると逆にイマジネーションの幅を拡げてるいるようにも思えた。静かな傑作。

三富栄治
なぜか小さい頃に感じていたことを思い出しました。嬉しかったり楽しかったり、悲しかったり、 怖かったりしたこと、感動したこと、今よりも何倍も強く感じていた当 時の ことをサウンドが思い出させてくれました。「Forgotten Happiness」、僕にとってのそれはどうやら記憶の奥のほうにしまってあったささやかながらも幸せな日々へと つながるものでした。このアルバムが 大好きです。



MBCD002/MOKUME012

V.A / ぴるる・ぴるくる・ぴくにっくる

ぴるる・ぴるくる・ぴくにっくる!魔法のおうたを口ずさめば不思議にステキなピクニックのはじまりだ!チェコの絵本世界、ブルーバードと楽しむファンタジックなパレード、へんてこランチボックスとコーヒー&ティータイム、もくもくヶ丘のみに生息する珍虫おむすびころがし、いねむり空中さんぽ、コロボックルとシマリスたちの椅子取りゲーム、えんぴつ犬と野原でおにごっこ、かわいいあの娘と過ごす休日の楽しみ方、未来型ピクニック、夕暮れ時のセンチメンタルバス、川沿い影踏みけんけんぱーなどなど、もくもくヶ丘でのピクニックにまつわる18のストーリー。今日はどんなわくわくが起きるのか!!?毎日はまるで愉快なマジックだ!!さあて、一緒に出かけましょうか。

01.スッパマイクロパンチョップ/チェコにて
02.ueharashuta/ブルーバードという男
03.竹本祐子/ステラ旅行記
04.Shugo Tokumaru/Future Umbrella
05.clever cherry/野原で駆け足Ⅱ
06.kikori/おむすびころがし
07.zuppa di pesce/fagioli lessi
08.hollow/ディダム
09.藤田建次/Sleepwalking
10.corona/休みの日
11.asuna/little lamb,todoroki park,October
12.cat or die/Coffee Crisis
13.vapour trail+kazutoshi hara/2026
14.trico!/とび色 深緑
15.the entrails ALKANET imperial/story de' o
16.askococo/aperture picnic
17.Andersens/Northern sky 北の空
18.The Goonyz/The Way Back From River

収録時間:約58分

コメント:
虹釜太郎(360゜records/スパイス部)
ちっちゃい頃おもちゃを買ってもらえなかったんで、自分でスゴロク作ってたんですが、 その感じに近いナー。それも授業中リプレイで隣の席の女の子に軽くダメだしされたりしながら楽しく作ってるみたいな。TVゲームでいったら、水彩のディグダグ...

高橋 潤(Hurry, Hurry, Right This Way...)
このレーベルの最たる魅力というものは、やはり「柔軟性」という言葉に集約されている様に思える。広義の意味で電子音楽(響)レーベルと括れるだろうけれど、そんな一ジャンルに縛られる事なく、柔軟/奔放性が際立ち、増したのが本コンピレーションである。各々が自由に紡ぎ出す音達の、なんと軽やかな事か!コンセプトに掲げられた「ピクニック」という言葉の持つ音のマジックを、(心の)お弁当&おやつ持参で体験してみて下さい。

奥山心一朗(cherry music)
突然届いた一枚の「ピクニック」への招待状。おべんと箱に好物を詰め込んで、うきうき気分でバスに乗り込む。バスはスピードを上げていく。 摩訶不思議な景色が窓の外に見える。バスはもっともっとスピードを上げていく。 見たことも無いような生き物が素敵なリズムとメロディーと共に、それはもう楽しそうにはしゃいでいる。 バスの行き先は「魔法の本の世界」。一度迷い込んだら、不思議な世界に夢中になる。夢のような、御伽噺のような、そんな素敵な世界。



MBCD001/MOKUME010

V.A / Magic Book Records 5th Anniversary Sound

今年2009年で、5周年を迎えるmagic book recordsがお届けする素敵な素敵な特別企画!!
50組のアーティストが参加した2枚組の豪華特典コンピ!

ブレイクビーツ、テクノ、ハウス、エレクトロニカ、ヒップホップ、チップチューン、ダブステップなどなど様々なビートものが混在するTSURU盤、 SSW、アンビエント、アシッドフォーク、マイクロサウンド、フォークトロニカなどなどゆったりとしたサウンドスケープが広がるKAME盤、どちらもカラーの違う2種類のコンピ!!

■収録アーティスト/トラック:

DISC1 TSURU

01.spoil / Day Trader
02.ヨーコトリヤベ / Cosmic Blue
03.Yasuhiro Ito / sign
04.TSAN / Goodbye The Exploited My Life
05.shibata & asuna / better than good
06.Microscape Production / Mad House Session
07.3 / Plant Story
08.DJ雨雲 / black humming
09.ムイムイチキチ / ふにくりふにくら
10.chew-Z a.k.a. BIKEBOY / Dementia
11.effective dose / shnoiseml
12.Suntra / Technodrome Scout
13.supaluga / D&Ps
14.COLLAPSOFT / 014H262
15.Di-Bit / love of duck
16.STONE63 / 我城(Softly version) track by TSAN
17.miyachan akichan / honey cake
18.CARRE / Mr.Hashiguchi
19.Masaya Sasaki / scanning
20.otooto22 / be-wave
21.座久拓郎 / soapland of the loops
22.IDLE BOYS / F.I.N.D
23.Masakari Hidden Breaks / Chocolate Trip
24.Fjmbots / Honman
25.TAKAHIRO MUKAI / so so

DISC2 KAME

01.はしもとかよ / Green
02.ueharashuta & his dream ballroom six / 月がひとつ
03.vapour trail / waiau
04.wool strings / white and blue (another version)
05.藤田建次 / ハロ
06.kamitani / transparent
07.musika-nt / Mister Yoruta
08.Taishin Inoue & Sylvie Walder's Piano / The silky water was purling melancholily
09.februarycountry / untitled
10.saito koji / girl
11.yui onodera and saito koji / Life Story
12.AOKIKEN / 朝
13.tamamitic / kaRma
14.hirotec / 春雨
15.monospin / Finger
16.yuki kaneko / a little memory of that wall
17.トーマス / ざつぎだん
18.trico! / about 1 minute before the doorbell
19.The Goonyz / Little Trip To Heaven
20.川染喜弘 / piece226 (rare track)
21.DASMAN / UTG
22.8mm / Romlus
23.樋口特殊廃棄物処理奉仕者 / 島の洞窟で
24.Chihei Hatakeyama / stone in my passway
25.Eiji Mitomi / untitled

Compiled by DJ UCHIAGE
Art Work Design by Kota Ono

saito koji / solitude on sunday

白盤「the electric sea」、青盤「reykjavik」に続くsaito kojiのCDR3作目、赤盤。今作ではフィールドレコーディングが加わり、過去作品と比べ最も表情豊かな作品に仕上がっている。夢から覚めた後のおぼろげな朝、雨音、落日、孤独、一貫して、彼の奏でる音楽は静かで、深い。感情は溢れるように放出し、彼のギターは歌いだす。

01.awake from a dream
02.and my guitar can sing
03.rain on sunday
04.expressway
05.flood
06.the room of the setting sun

収録時間:約41分



MOKUME015

Tamamitic / Bestama

1998年に1stテープ作品「Tamamitic」制作後、マイペースにテープ作品やCDR作品を制作し、活動を続けているTamamitic。
今作は2003年以降に自主リリースされたCDR作品「Nightmare」、「silhouette」、「nostalgia」の3枚からのセレクト曲に新曲「maze」を含むTamamiticのベスト編集盤。大人なんだか子供なんだか分からない、ちょうしっぱずれな歌声がかわいくって甘酸っぱい!ファンタジックでアミューズメントパークチックなタマミチックソング集!その名もベスタマ!!

01.maze
02.Noir
03.The girl came to meet you
04.Are you sleepy
05.nostalgia
06.childfood
07.I want to
08.2002,817minute
09.No rewarding us
10.meditation
11.secret for christmas
12.before awake
13.K
14.Deep sleeper
15.Aitou

収録時間:約43分



MOKUME013

vapour trail / laascaanood

Finderpop Labelや「木木の木と木~もくもくの木とボク」への参加、Shugo Tokumaruやmuffinのサポート活動なども行なう松本頼人のソロプロジェクトvapour trailのインストミニアルバム。PICOのアーティストとも共振するような電子音と彼の奏でるギターの音色はまるで窓ガラスからこぼれ落ちるあたたかで優しい白光のごとく美しい。DESCOコンピに参加した渡辺ユウキのamerika ruby名義によるダブリミックス曲を収録。

01.szolnok
02.nautimuk
03.waalwijik
04.laascaanood
05.ambikapur
06.ambikapurnorthernlights
(remixed by amerika ruby) 


収録時間:約32分



MOKUME009

kikori / kotsub

もくもくの森の番人kikoriによる小粒CDR。もくもくの森に生息する珍しい虫や動物の生態を観察したり、森での暮らしぶりなどをポエムにつづったりと、ゆったりほっこりなkikoriのライフワークの断片のひとつ。過去にオカリナ鳥、おむすびころがし、流れ星の妖精などの生態記録を発表。今回は、雨水を材料に作るもくもくの森の名物菓子あめあられと、不出来なりんごたちにささげるレクイエムの2曲。アートワークは友達DJゴーストバスターズ。

01.あめあられ
02.りんごギター

収録時間:約21分



MOKUME011

saito koji / reykjavik

saito kojiのCDR3部作、青盤。アイスランド、レイキャビクを旅行した時に故郷を思い出し、思い出は加速とともに自分の赤ん坊の頃まで記憶が逆行。郷愁と記憶の逆行、そしてアイスランドのバスの車窓から見えた濃紺の空とかすかに光ったオーロラの音色。ギターのフィードバックドローンから浮かび上がる異国の景色。

01.remember
02.reverse
03.remain

収録時間:約46分



MOKUME008

ueharashuta / Colorful Flowers

ueharashutaの2002年までの楽曲の中から選ばれた初期音源ベストアルバム。ホームメイドなギターソング集「Homemadecherry pie」とは打って変わって、ギター、ベース、ピアノ、ドラムなどに加え鍵盤ハーモニカ、マラカス、ストリングス、トライアングル、タブラやカリンバなど多種多様な生楽器を用いて作られた荒削りなオーガニックミュージック。

01.after the party
02.park souds
03.iced tea
04over 2
05.tuesday
06.paste the door
07.rain drop
08.night drawing inquiry
09.upgrade right

収録時間:約50分



MOKUME007

竹本祐子 / 竹本祐子

ドラマー兼ピアニストの竹本祐子による3曲入りミニアルバム。ギターやアレンジ、プログラミングなどでueharashutaが全面参加。時にアグレッシブに、時にドラマチックに、時にセンチメンタルに。浮遊感のある竹本祐子のピアノとueharashutaの渋いギターフレーズ。竹本の持つジャズ的要素とueharashutaの持つロック的要素が見事に混じり合った作品。

01.seed
02.Brenda
03.rose

収録時間:約27分



MOKUME006

V.A / 木木の木と木~もくもくの木とボク~

ひとつの楽器/音素材を用いてひとつの楽曲をつくるというコンセプトのもとに様々なアーティストが参加しました。ChildiscのEiji Mitomi、topscoreやcommune-discからも作品をリリースするaskococo、涼音堂茶舗のコンピ「water green」やonpackなども参加したコンピ「ヒトノプログラミング」などに参加し注目を集めるexotic modulation sky、蟲の響などで活動しno.9などとも交流の深いshika_jun、cherry musicのコンピへ参加したminnのソロ名義rere(現 川口貴大)、FINDERPOPレーベルコンピにも参加したvapour trail、他MOKUMEではおなじみのueharashuta、THE GOONYZ、saito koji、kikoriなど様々なアーティストが参加しました。コンセプチュアルでありながらも、ポップでバラエティに富んだ内容に仕上がっています。音の素材(もくもくの木)とアーティスト(ボク)との対話から生まれた魔法の音楽たち。

01.shika_jun/good asa(フィールドレコーディング:公園)
02.exotic modulation sky/trejectory(鈴=レイ)
03.vapour trail/Ambikapur(アコースティックギター)
04.askococo/plactices on the clarinet cloudy day(クラリネット)
05.kikori/shooting star(けんばんハーモニカ)
06.kikori/オカリナ鳥(オカリナ)
07.THE GOONYZ/run boy run(ゲームボーイ)
08.rere/Refrigerator(フィールドレコーディング:冷蔵庫)
09.Eiji Mitomi/IN(エレクトリックオルガン)
10.ueharashuta/5 festival morning(ローズピアノ)
11.Eiji Mitomi/untitled(エレクトリックギター)
12.saito koji/cycle of light(アコースティックギター)
13.rere/The fish which flies at night(フィールドレコーディング:河川敷)

収録時間:約56分



MOKUME005

ueharashuta / Homemade cherry pie

どこか懐かしくて、どこか切ない。こうばしい香りが漂うueharashutaのホームメイド・ギターソング集。2004年より以前に制作された作品をギターのみによりリアレンジした曲を中心にした素朴な作品集。ギターのみによる人力音響ハウス?は必聴。

01.after the party
02.park sounds
03.monday
04.silent walk
05.housemade cherry pie
06.return from 1969

収録時間:約52分



MOKUME004

saito koji / the electric sea

saito kojiのCDR3部作の白盤。ゆらりとゆれる音の波間につむがれた光の糸。淡くにじむ海と夕焼けのコントラスト。そのまばゆい色彩の美が見事に再現された金色の水平線のかなたに、ゆっくりと沈む夕日が彼の鳴らすギターから浮かび上がるエモーショナルなミニマル・ギター・ドローン。

01.the electric sea
02.the electric sea(sunset)

収録時間:約53分



MOKUME003

YU ISOBE / mingle

春うらら真っ只中に桜舞いチル花びらとともに届けられた YU ISOBE待望のファースト・スウィーティー・フォークトロニカ。春の公園、春のベランダ、春のお散歩、春の日差しにピッタリな春満喫のサウンドスケープ。もちろん春が過ぎても彼の奏でる美しい音色は色褪せません。

初回限定和紙仕様 sold out

01.洸
02.靄
03.光揺
04.闇光
05.春雨

収録時間:約23分



MOKUME002

ueharashuta / Goonyz / Split Single

哀愁感漂うギターやピアノの音色が、素朴ながらも壮大なスケールで展開されるueharashutaのメロウでドリーミーな20分にも及ぶ大作。続くGoonyzは、デレクジャーマンの短編作品に触発されて制作されたという淡々としたギターコードの中にも彼のポップセンスが織り交ざり、こちらも幻想的でドラマチックなミニマルアコースティック作品。

01.ueharashuta/some reasons
02.goonyz/never again

収録時間:約33分 



MOKUME001

TAKAHIRO MUKAI / WORKS VOL .2

DESCO発、キモ可愛オバケたちのはっちゃけ祭っぷりを収めたコンピレーションアルバム『V.A/電電オバケカーニバル』に参加したTAKAHIRO MUKAIがこれまでに制作したトラックの数々を収録したアルバムをDESCOから2枚同時リリースの第2弾!!浮遊するメロディと愉快なスモール・ビーツの絡み具合は、じわじわとクセになります。夏の始まりと夏の終わり、恋の始まりと恋の終わりのサウンドトラックにいかがでしょうか。

01.Da-yoff
02.zizi
03.Regret for
04.Pop'n Pow
05.KWANSETS
06.Big(sto)mac(h)
07.Toy Soy
08.tef tef
09.donpatch

収録時間:約52分



DESCO007

TAKAHIRO MUKAI / WORKS VOL.1

DESCO発、キモ可愛オバケたちのはっちゃけ祭っぷりを収めたコンピレーションアルバム『V.A/電電オバケカーニバル』に参加したTAKAHIRO MUKAIがこれまでに制作したトラックの数々を収録したアルバムをDESCOから2枚同時リリースの第1弾!!ケルン系牧歌トロニカ、北欧系ノーザントロニカ、MetamaticsなどClear周辺に見られる透明度の強いテクノなどに興味津々な方にはぜひ聴いてほしい。浮遊するメロディと愉快なスモール・ビーツの絡み具合は、じわじわとクセになります。夏の始まりと夏の終わり、恋の始まりと恋の終わりのサウンドトラックにいかがでしょうか。

01.Play catch with the Chinee
02.sleep film
03.Pool
04.Re-Membren
05.GOLF BALL CANDY
06.mauge
07.minimum fly
08.tentoumusi
09.Kim Joyful

収録時間:約51分



DESCO006

Ingrid Kelly / Silence Chat

「極上のワンループ」のもとに、なんとも変態的なセンスで混ぜ合わせるサンプリングとビートのセッション。no.9の3rdアルバムにも参加するshika_junとchildiscのEiji Mitomiとのコラボレーション作品なども出しているkawamura masaomiのセッションミニアルバム。するめのようにじんわりじわりと効いてくる!!何処までも煮え切らない変態トリッキー・テクノ!!脱力度、謎度溢れる宇宙交信世界。

01.intro duction
02.to the way of the radio
03.m-3
04.u.f.o.grip
05.the quiz derby
06.chacarara
07.many folds
08.tooth child not filled
09.calbanalclse?nyo
10.pe
11.ranchara
12.tyson
13.last

収録時間:約15分



DESCO004

8mm / SummerTime

ずっこけリズムのおとぼけビーツに合わせて体を揺らすのはダンスフロアーじゃあない。狭い4畳半がボクらのデスコフロアだ。くたくたにくったびれた脱力ミニマルとサマータイム。PICOから深海系電子音響を鳴らすKenji Tsudaの脱力ミニマルテクノ名義8mmの1st。エレクトロニカ以降??いやいや、化石テクノの代名詞!!

track01
track02
track03
track04
track05
track06
track07
track08
track09

収録時間:約29分



DESCO003

TSAN / Gravitation Childfood 

真っ赤に染まった電気ウサギがエディット・ブレイクビーツでぶっぱなすエンジン全開フルボリュームのステレオアクションパフォーマンス!!国産カラフルエレクトロビーツ満載のTSANワールド!!滅多切りヴォイスサンプルがきらびやかにビートの上をほとばしるTSANの1stCDR作品。

Art Work:GAOS

01.going mad and all
02.twilight snowstorm
03.weaning food 3 dimensional
04.the privileged few
05.train deception
06.bite into bits
07.ignition flotsam
08.with the creation and destruction(feat.stone63)
09.light from the imagined sky
10.tanizaki
11.extending subculture
12.woice in the coner
13.hand that touches grass,and patted sand
14.back of blink
15.lethal weapon
16.repeated play on day
17.grip on the remote control/physically weak sickly

収録時間:約57分



DESCO002

V.A / DESCO

ヘンテコディスコ、バカノリテクノ、ぶっとびブレイクコア、ジャンク、変態コラージュ、ゲームコアからメルヘンエレクトロビーツまで一気に総括した夢のような破天荒コンピがついにDESCOから登場!! 参加アーティストはROMZからMILKY-CHU、やけのはら氏の変名義CHALLENGE MAN、19頭身からdeseptagon、woodmanのレーベルからもリリースのあるCANNIBALISM GANDHI BAND、茶柱やillegal artなどからアルバムをリリースするHOT TROCHE、音のパフォーマンスバンド(音がバンド名)、トランソニックからアルバムをリリースする露骨KITこと虫ミュージック、吉祥寺を中心にあばれまわるテクノ集団POからSUPALUGA、OGATT、faun、NSZWの4人が参加、蟲の響でも活動するshika_jun、他THE GOONYZ、TSAN、渡辺ユウキ、DJゴーストバスターズ、kawamura masaomi、Ankらが参加。ジャケットアートワークにもHOT TROCHEことツポールヌ、Brain Escape Sandwich RecからWet Side、pajamajaのsavako、DJゴーストバスターズと、とにかく内容盛りだくさん!!買った人がその日の気分でジャケットを差し替えられる日替わり着せ替えジャケット仕様??こんな時代だからこそこんなデスコで踊りたい!!

アートワーク提供:
Wet Side(Brain Escape Sandwich Rec.)
ツポールヌ(HOT TROCHE)
savako(pajamaja)
DJゴーストバスターズ

01.NSZW/mantos
02.THE GOONYZ/a corner
03.DJゴーストバスターズ/DEATH湖
04.SUPALUGA/tu
05milky-chu/little my honey,funny my bitch
06.Ank/a1
07.渡辺ユウキ/cocoa
08.shika_jun/m-63
09.CANNIBALISM GANDHI BAND/classify
10.CHALLENGE MAN/JB
11.虫ミュージック/トーリーとダッチェス(ポケルスversion)
12.HOT TROCHE/タイトル募集(yopaakuyu@yahoo.co.jp)
13.kawamura masaomi/before after
14.deseptagon/atx
15.TSAN/TWILIGHT SNOWSTORM
16.OGATT/SOL
17.faun/ride on the merry-go-round
18.(音がバンド名)/木かげのワルツ-express clear system(L小林亮平 R川染喜弘)

収録時間:約64分 



DESCO001

HV / like % 鳥 %

久々の新作をひっさげて登場!!謎の怪鳥使いHV(HALFVIDEO)の4作目!この融合感覚はあったらしい!!弾けてて!飛びぬけてて!鳥乱してて!!超ド級にポップでフレッシュでアヴァンギャルドな痛快エレクトロニクスだだ漏れに絶好鳥!!ふる~いエレクトロニック・ミュージックの面影?自由気ままなチョコボの森の物語のようでもあり、みにくいアヒルの成長記録のようでもあり、ギャグのようなタッチと流れるプールの水の動きを眺めるような美しい電子音の揺らぎの見事に変~~なバランスがすんごい。

01.5oct
02.hits&wave
03.最キック
04.perceptor
05.sunset
06.resonation

収録時間:約70分



PICO011

sali / little picture taken down

「hold button」に続く新作4曲入りのミニアルバム「little picture taken down」。前作のクリック/マイクロ
ハウスを継承したかのような世界観をさらに突き詰め、今作ではオルゴールのようにキラキラの音色の断片がランダマイズに散りばめられた作品。うっとり系ツギハギラブリーポップチューン。カキ氷のようにひんやりとしたシャリシャリ・シャーベットロニカ!!

01.process
02.magnet
03.knife
04.enid

収録時間:約15分



PICO010